大阪の老舗の近畿大阪銀行

近畿大阪銀行の経営

近畿大阪銀行は、2000年4月に発足した銀行です。この時は、大阪市内にあった大阪銀行と近畿銀行が合併して誕生しました。両行が合併した当時は、ライバル同士の住友銀行系列と大和銀行系列の銀行が合併したこともあって、金融業界でも大きな話題になりました。


その後、大和銀行を中心としてさらなる銀行の再編が行われ、大和銀行と近畿大阪銀行、それに奈良銀行とが経営統合を行った結果、大和銀行を中心とした金融持ち株会社である株式会社りそなホールディングスが誕生し、近畿大阪銀行はりそなホールディングスの100%子会社となったのです。


そして、りそなホールディングスの子会社となったことで、りそな銀行と系列の埼玉りそな銀行、それに奈良銀行とは互いの銀行のATM相互利用が可能となり、それも手数料無料で利用できることから、顧客の利便性が格段に向上するメリットが生まれました。


現在、近畿大阪銀行はりそなホールディングスにおける関西地区の拠点銀行として、その地位を確実なものにしています。なぜなら、りそなホールディングス内部の営業エリア再編が行われた結果、近畿大阪銀行では東京支店を閉鎖して、近畿地方をメインとした営業活動を行うように方向転換を図ったためです。この再編の結果、関東地方はりそな銀行や埼玉りそな銀行、近畿地方は近畿大阪銀行が営業を担うようになり、りそなホールディングス関係銀行の営業エリアが重複しないように整理ができたのです。


再編の結果は営業エリアのみならず、社員の資質向上にも影響を与えました。グループ内の他行が持っているノウハウを活用した社員育成の実施により、営業担当者に対する問題解決力向上の研修など、金融サービス業としてふさわしい資質を備えようと努力を続けています。